緑色パンケーキが人気のカフェ、BLAQ PIQへ行って来ました！

こんにちわ！cozyです。日本に一時帰国して戻ったらシドニーはすっかり夏モードですね〜こちらの暑さに驚いています！今回はパンケーキが話題のアジアの香り漂うカフェ『BLAQ PIQ』をご紹介します！

1 BLAQ PIQ
2 店舗詳細

BLAQ PIQ

自然光がたっぷり入った明るい屋内＆屋外のカフェ、最近はソーシャルメディアでも話題になっています。店名は黒い豚（かわいい豚の尾のロゴ）のような名前がついたアジアンフュージョンのブランチを提供するこちらのカフェ。前回ご紹介した日本の抹茶の美味しさをそのまま堪能できるCafé 『Cre Asion』の並びに佇んでいます。Cre Asionに比べとても広い店内でゆっくりした時間を過ごせるので、ハシゴして楽しむのもいいですね。

印象的な壁面アートが目印

前回と同じくPolice横のALBERTA ST沿い	Cre Asionを横目に進んでいきます

看板メニューのパンケーキ

必ずと言っていいほど一度は皆さん頼む人気メニュー、ふわふわ緑色のパンダンのバターミルクパンケーキ！ココナッツアイスクリーム、フレッシュベリー、イチゴ、マンゴー、ナタデココ・・・などなど沢山のフルーツとピーカンのクランブル、塩漬けのココナッツシュガーシロップが添えられている豪華なワンプレート。見ているだけで目が楽しいカラフルな彩り。パンケーキはとても口当たり軽く、ココナッツアイスクリームとシロップを浸した後、柔らかくなったパンケーキとフルーツを口に入れると爽やかな香りと果実の素材の甘さが口いっぱいに広がります。コーヒーと共に頂くと『ああシアワセ〜。。』

華やかなゴージャスプレート

シロップをたっぷり	コーヒーも美味しい！

パンダンリーフをご存知ですか？

パンケーキのなにやら不思議な緑色の素はというと、実は『パンダン』という植物の葉からとった色素、つまりごく自然派素材なのです。東南アジアではその独特な香りと鮮やかな緑色を利用し、パンダンリーフの葉を入れてご飯を炊いたりお菓子の色付けに使ったりと日々の生活に密着したハーブとして大活躍！その存在は東南アジアでは大きなもので、アジア料理特有の薄い緑色のお菓子やケーキ（よくタイ料理で見かけるスィーツたち）の大半は葉を煮出して使ったパンダンリーフ由来の天然色素だそうです。

緑色のパンケーキ！

気になる効能

パンダンリーフは環太平洋の熱帯地域で育つタコノキ科のパンダナスの葉。英名パンダンリーフ、和名タコヤシの葉と呼ばれる東南アジア原産の植物。タコノキとは、日本でも沖縄や小笠原諸島などでも良くみることができるパイナップルのような実をつける植物のこと。 ビタミンやアミノ酸が豊富なパンダンリーフの効能は多様で、薬効は驚きの効能を持ち合わせています！東南アジアでは一般的に「皮膚病」「消化不良」「腹痛」「発熱」「糖尿病」の他に不妊症にも効くと言われています。また血圧を下げ、動脈硬化を防ぎ心臓の働きを助けます。そして体内に入った毒性の緩和や喘息の緩和、麻疹をも治す効果があると言われています。万能効果を持ち合わせた、まさにスーパーフード！！！